いろいろなサスペンスやホラー映画を観て面白かったと思った作品、そして人気度や殺人鬼の怖さを加味してピックアップした5選をご紹介!
レザーフェイス
登場映画:悪魔のいけにえ
本当の名前はババ・ソーヤー、人肉を売りさばいたり、皮や骨を解剖して家具にして売りさばく殺人一家、ソーヤー家の四男。
人間離れした大柄な肉体ではあるものの、普通の人間なので反撃されるとダメージを受けるし、
知的障害があることで精神年齢は約8歳、重そうなチェーンソーを武器に、人影を見つけると猪突猛進で襲い掛かってしまう。
家族にはとても従順で、叱られて落ち込む可愛いらしい一面も兼ねそろえている。
殺人がしたいというよりは、家のお手伝いをしている子供のような感じ。
レザーフェイスと呼ばれるのは、皮膚病と梅毒の病気でひどくなってしまった顔を隠すためにマスクを被っているから。
フレディ・クルーガー
登場映画:エルム街の悪夢
何かの間違いで刑務所に入れられてしまい、囚人たちに何度もレ○プされてしまった女性が産んだ子供、それがフレディ・クルーガー。
産まれが刑務所なことから子供の頃はいじめられ、母親の再婚相手には虐待をされて精神が大きく歪んでいってしまう。
本人は「子供、特に小さな少女が大好き」と言っていて、大人になってからは幼稚園を職場として働くようになるけど、
実は裏で何人もの子供たちを殺害する殺人鬼。
犯行がバレて逮捕されるものの裁判では精神に異常があるという理由から無罪で釈放されてしまう。
裁判の結果に納得することができない園児の保護者から報復を受けて焼き殺されて、突然現れた悪魔と悪魔の契約することで復活。
悪魔復活後、焼死が原因で顔が焼きただれてはいるけど、
眠ってる人の夢の中に現れることができるようになり、人から出る恐怖を力に変えることができる不死身の殺人鬼にパワーアップ。
ジェイソン
登場映画:13日の金曜日
ジェイソンの呼び名で知られているジェイソン・ボーヒーズ、顔に先天性の奇形を患っていて、
地元で行われたイベントで参加したキャンプ中、一緒に参加していた他の子供たちに異形な顔立ちを理由に
いじめを受け、さらには頭に麻袋を被せられて湖に突き落とされて行方不明になってしまう。
息子を失って多重人格になるほど精神に異常が出てしまったジェイソンの母親、
「殺して!ママ!」と幻聴が聞こえるほどになりキャンプ場に集める人たちを殺し始めてしまう。
殺人の最中に返り討ちにあってしまい死亡、その母親の死を偶然見てしまった行方不明中のジェイソンが復讐のために殺人鬼になる。
ジグソウ
登場映画:SAW
ジグソウは新聞記者等が勝手につけた名前で、本当のは前はジョン・クレイマー。
メディアに取り上げられるような実業家で機械工学や建築学にも長けた既婚者、妻は薬物中毒者を更生させるためのクリニックを経営。
地位も名誉も全てを手にした夫婦で、第一子が産まれる予定もあった。
そんな中、全てを失うような事件が次々と起こる。
まずは妻の患者が強盗目的でクリニックに押し入られ際、不運にも事故で流産してしまうことになる。
さらにはジョンは完治不能の脳腫瘍があると余命宣告されてしまう。
次々に襲い掛かる悲劇に自殺をしようとするも生き延びてしまい、まだ死ぬことができないのは「自己を省みない人間に生きる意味を見出させるため」だと思い込む。
その結果、殺人ゲームを行うようになるがジョン自身もの目的はあくまで「殺人や自傷行為などで命を粗末にする者に命の大切さを教える」こと。
ハンニバル・レクター
登場映画:羊たちの沈黙
名門貴族の末裔で2歳の頃には文字の読み書きを覚え、6歳になる頃には英語の他にドイツ語、リトアニア語まで完璧にマスターする。
8歳の時に家庭教師から「記憶の宮殿」という記憶方法の指導を受けることでとんでもない記憶術を手にする。
ずばぬけた頭脳の持ち主ではあるものの妹のことをとても可愛がっていて子供らしい一面も垣間見える。
時代は戦争真っ只中なため家族で別荘に避難し、そこで戦闘に巻き込まれて両親が死亡。
妹と二人きりになってしまい、寒波に襲われて外からやってきた兵士としばらく別荘で一緒に暮らすことになる。
食料はすっかり底を尽きて、飢えに耐えられなくなった兵士たちは妹を殺して食べてしまう。
このことがハンニバルの人格を異常にし、人の死肉を好む殺人鬼へと変貌させていく。
映画で印象的なのは椅子に座る生きた人間の頭をキレイに切り裂き、脳みそをとりだし、その人間に御馳走として脳みそのソテーを振舞うシーンは恐怖。
自分だけではなく、他の人にもこうして人肉料理を振舞うこともあって、本人曰く「食べるときは世に野放しになっている無礼な連中を食らう」と語っている。
感想
どの映画も面白いんですけど、13日の金曜日のパート1だけ見たことがないんですよね。
個人的に一番好きなのは頭脳戦や心理戦を得意とするハンニバル・レクターです。
シリアルキラーが単純に追いかけまわして見てる側を脅かせてくる演出もわかりやすくはあるんですけど、
2回、3回また見たいと思えるのは羊たちの沈黙かなと思いました。
他にも魅力的なシリアルキラーを題材とした映画はあるんですけど、
すごく多いのでまたの機会にご紹介させていただきます!
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